はじめに

出張実演への思い

これまで20年以上も出張実演をしていると、本当に様々な場所・機会を経験してきました。ある時は、たった一人のために。またある時は、何百人もいるゲストのために。サプライズで登場することもあれば、1時間以上の順番待ちの列が出来てしまうことも。ただどんな時でも変わらないのは「自分には百個の内の一つでも、お客さんにはこれただ一つ」という気持ち。やっぱり喜んでもらいたい。遠くまで行って半端な仕事では帰り道の心持ちが良くないので、やり切って終わった後よく「しんどいな」と思いますが、これにも慣れました。これでいいのです。そんな気持ちでやっております。さてそれでは

ご依頼の際は

少人数のホームパーティーから大きなお祭り、縁日、国際会議のレセプションまで様々なシーンに合せて実演いたします

日程が決まっている場合には、まずスケジュールを「仮押さえ」してください。また「まったく未定だが、やるとすればだいたい○○頃」といった場合にも、スケジュールの確認をされた方がその後がスムーズです。事前の打合せは、概ね電話・メール・FAXで行っています。これまでの経験から、幅広く様々な場面に合わせて実演いたしますので、お気軽にご相談ください。

飴細工イベントの内容

飴の個数について

10個~20個程度から、100個、200個、300個以上とご希望に合わせて対応できます。海外のイベントでも、一日最大300個を1時間ほどのパーティーで提供したことがあります。また個数がそれほど多く必要なければ、特別な仕上げの細工を多めにするといったこともできます。個数が多い場合は、事前に作ったものを準備して持ち込み、実演時間内に出来あがる分と合わせます。

実演時間について

ご希望により、短い時で10~15分、長ければ正味の実演時間が一日のうち5~6時間ということもあります。イベント開始時間を決めて一斉に提供する場合もあれば、休憩を取りながら実演を数回に分けて、三々五々来場するゲストに対応するということもできます。可能な限りご希望に沿います。またどのような設定が良いかといったご相談にも、これまでの経験を活かしたご提案が可能です。

実演する現地で準備が必要なもの

  • 電源
  • テーブル(屋台を使用しない場合)
  • 駐車スペース(持込み屋台を使用の場合)
電源について

通常の100Vのコンセントから取れるもの一口でOKです。

テーブルについて

持込みの屋台を使用しない場合(またはスペースやセッティングに掛かる時間などの都合で使用できない場合)代わりによく会議室などにある折り畳み式の長机がひとつあればOKです。

駐車スペースについて

屋台を持ち込む場合や飴の個数が多い場合などには車での移動になります。

遠方への出張の場合

  • 移動は新幹線か飛行機、屋台を持ち込む場合は車です。
  • 新幹線移動は飴の総個数が200個程度までの際に可能です。(それ以上の場合には車移動または前日入りで準備をします)
  • 飛行機の場合には、1日のイベントでしたら最大で200個程度まで可能です。(それ以上の場合には車移動または前日入りで準備をします)
  • 長期の実演についてはご相談ください。例えば、毎日100個ずつ連続4日間といったことも可能です。

ご依頼の際には何かとご心配な点もあるかと思いますのでお気軽にお尋ねください。

体験的飴細工について

「ちょっと参加者がやってみることはできませんか?」というご質問や「体験型のイベントがやりたいのだけれど」といったご要望が増えてきました。以前から実演と合わせて、ちょっとした飴細工体験や体験教室、講習会なども度々やってきましたのでご紹介します。

ちょっとした飴細工体験『飴フーセン』 難易度:低い その場でOK 小さい子供も可

イベントにいちばん組み込み易い体験メニューです。(普段からできる時に実演と合わせてやっていることなので)。子供から大人まで誰でもできます。小さい子供さんが上手に出来ない場合は途中でご父兄やご兄弟が手伝ってあげてください。飴フーセンについてはこちらもご覧ください。自分でつくった飴フーセンはもちろん持って帰れます。飴フーセンはゲーム性もあるので、うまく出来た子にプレゼント!なんてこともできます。

体験教室 難易度:低~まちまち 内容:飴フーセン+α 準備:要スペース 子供から大人まで

準備といっても人数に応じてスペースが必要なだけで、数人ならご家庭のテーブルでもできますし、またある時はホテルの会議室を借りて修学旅行生30人くらいという時もありました。そのほか必要な道具類などはすべて私が持ち込みます。飴フーセンをつくったり、思い思いの形や簡単な動物の細工にチャレンジしたり、けっこう皆さん夢中で時を忘れて楽しんでいます。

講習会 難易度:低~中 内容:基本の動物の形

なんらか飴細工をつくることに興味がある方を対象に、講師として呼ばれて行くものですから、楽しんでもらうことに加えて「ちょっとでも飴細工ができるようになる」ことを目指していくつかの形を練習します。 実施例)調理専門学校、企業研修

以上ご紹介しましたが、参加者の年齢や人数や目的により形式や内容は様々ですので、企画する際にご相談ください。