ここにある飴たちはどれも数分でできるものばかり。最初にまん丸の飴をつくって、そこから早いもので細工に30秒もかからないものあれば、長いものでも2分とかかりません。おまけの付いたものや多色使いのスペシャルバージョンなど時間をかければいろいろとできます。

飴細工の技というか細工は、大まかに言えば「切る」「曲げる」「伸ばす」「挟む」「つぶす」などで、このいくつかを同時に指でやったりハサミでやったりします。飴の特徴のひとつは「引っ張ってきれいに伸びる」ところで、この特徴を活かして自然な曲線ができると動物らしさが出たりして、見た目にもきれいな細工にできあがります。

「本当に写真のとおりにできるんですね!」と驚き感心されたことがありますが、そう言われたことにこちらがちょっと驚きました。